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縁あって2013年に初めてガーナへ訪れました。
気候年中温かく、とても気持ちよい気候。

最初は都市部で道ばたの木に引っかけながら売っているカゴたちを見て、一瞬で惚れ込んでしまいました。

西アフリカ、赤道直下ガーナ北部ボルガタンガからやって来た とても丈夫でステキな手作りカゴです。

素材はクマシという2番目に大きな都市、ガーナの真ん中にある地域でよく採取できるエレファントグラスという稲科の草から丁寧に編み込み、ハンドルに皮をつけて完成させ一週間ほどかけて作られます。多くは農家の方々が農家の閑散期に一生懸命編んでいきます。

できあがったカゴはとても素晴らしく、丈夫でかわいらしく、デザインはもはやアートのように美しく、そして実用的なカゴ。

年に一度ほど、直接ボルガタンガの各村に住む編み手さんに会いに行きます。
大事な生活のお金になっている素晴らしい手仕事を応援し、彼らの生活風景や、カゴの作業姿など少しでも手に取ったカゴが近くに感じられるような現地レポートや、インスタ写真掲載、現地の声を伝えていきたい、そんなやりとりができればいいなと思っています。

amoamobasket では色々いる編み手さんのなかでも、少しでも素晴らしい手仕事が伝わるよう、いちばん上手な方のカゴを紹介しています。ぜひ一度手に取ってみていただくと嬉しいです。

そしてガーナ人が身につけるデザインもユニークなアフリカンプリント生地。
アフリカの人といっても大陸には現在54カ国あるので、もちろん各地域で違ったデザイン。アフリカの人、とくくりをなしてしまうのは、アジアの人と私たちを呼ぶようなものなので、彼らが身につけるのは西アフリカのワックスプリントと呼ばれる生地

デザインは生活に基づくモチーフや意味が込められたものが多く、とても面白い組み合わせだったり色だったりして素敵でわくわくします。

ケンテkenteと呼ばれる織物も素敵です。
男性のみが織り、貴重な場面で着ます。地域や家族間でデザインなどを持ち、そして意味の込められたとても丁寧に手間をかけた美しい織物。
kenteをイメージしたプリント生地をそろえるメーカーもあります。

遠い国の私たちに素敵な物が紹介できることを嬉しく思います。

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